すずめの戸締まり 心惹かれました♡

お正月3日目ですね。新しい年を楽しんでらっしゃいますか?

私は今日は公開前から気になっていた映画「すずめの戸締まり」を観てきました。

新海誠作品は、私の心のとても深いところに沁み入ってくるので大好きなのです。さらには新海さんの描く世界は、多くの人の集合意識に繋がっているように思えるのです。

流行るものというのは時代のニーズに合ってるわけですし、ヒットを生み出す人というのは、そのチャンネルの合わせ方が上手なのでしょうね。

つまり、時代が求めるものに自分のやりたいことがピタッと合致したとき、波に(今なら風に)乗って爆発的ヒットとなるということです。

新海さんの作品の魅力の一つは「絵」がとても美しいこと。彼の光の描き方が特に私は好きです。

そうそう、日常で光ってこんな風に見えてるんだよね、同じように見えてる人がいるんだと知ったとき、とても嬉しかった。

かつて私がヒーラーとしてお仕事していた時に目をつぶると見えていた景色があるのですが、それは「君の名は。」でも、今回の「すずめの戸締まり」でも象徴的なシーンとなって描かれていました。

あれ、天上の世界の景色なんです。

ですから、いつも同じような「宇宙に虹」みたいな絵柄がパンフレットにも使われていますね。

 

私はある時から光が七色に見えるようになりました。陰陽太極図が眉間に飛び込んで来たあたりからです。

太陽光線だけでなく、電灯も、ろうそくのともしびも、勿論月明かりも七色。

一回そう見えると、もうそのようにしか見えなくなるから、昼は昼で木漏れ日が虹色ですし、夜の街を歩いているとカラフルな光の束に包まれます。クルマのヘッドライトや街灯はめちゃくちゃ綺麗、そして賑やかです。

 

さて、話がそれました。

 

新海作品が私に響くもう一つの理由は「言葉」の力を大切にしているところにあります。言葉には魂が宿っているということを体感されているのでしょうね、きっと。

『言の葉の庭』なんて、まさに言霊を意味してるし、『君の名は。』で高校の授業のシーンで「たそかれどき」が出てきたときは鳥肌が立ちました。

「たそかれどき」は、「誰(た)そ彼?」という意味で、あそこに人がいるけど一体誰なのかしら?という時間帯。つまり薄暗くなる頃を言います。漢字では黄昏ですね。

また、朝の薄暗い時間帯は「彼は誰(かはたれ)どき」と言います。

カワタレ と カタワレ をわざとごっちゃにしてツインレイの話に仕立てたのはお上手です。

わたし、かつて巫女をやっていたので(神社でのアルバイトではなくて山にお籠りして巫女舞や瞑想などしてました)主人公の三つ葉は他人事と思えませんでしたし、

先程お伝えした古文の授業は高校では必ず伝えていたこと。黒板への書き方や、ついでに逢魔時(おうまがとき)まで説明しちゃうあたりは、新海さんに授業見られていた?と赤面してしまう程でした。

RADWIMPSの「前前前世」や「なんでもないや」も、魂が求める関係をよく表現していて素敵です。

「君の名は。」は観た途端に強い衝撃が走った作品、つまり私自身の思い入れが強い作品なので、つい長く語ってしまいます。

 

さて、「すずめの戸締まり」について。

主人公のすずめが、もうひとりの主人公の草太と最初にすれ違う時、ハッとしてキュンとなるのですが、それは草太がイケメンだからという理由だけではないと思うんですね。

心の奥底で、使命にも似た何かを感じた、だから草太に続いてすずめ自身があのような行動を起こしたのでしょうね。

思い出しただけでワクワクします。

なんだろ、やっぱり他人事と思えないんですよね。

これ以上はネタバレになってしまうので、やめておきますが、映画を観て私のように心の深層部を揺り動かされる方は多いのではないかと思います。

ご覧になったあなたと語り合いたいものです、作品について。